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星と三日月の絵文字(☪️)は、何世紀にもわたるイスラム教の伝統を1つのシンボルに凝縮しています。ラマダンの挨拶やイードのお祝い、信仰や文化的誇りを共有する時に使われます。デジタル空間でイスラム教徒としてのアイデンティティを表現し、世界中のウンマ(イスラム共同体)とつながるための、優しくも力強い方法です。

星と三日月がイスラム教と広く結びつくようになったのは、オスマン帝国がこのシンボルを採用したことがきっかけです。1453年にコンスタンティノープルを征服した際、ビザンツ帝国から受け継いだこのマークは、実はイスラム教誕生より何世紀も前から存在していました。