About
無限大の絵文字(♾️)は、教科書から飛び出して、終わりのないものを表現するための定番記号になった数学記号です。ピザへの愛、月曜日の会議の長さ、TikTokをスクロールし続けている時間など、何でも表現できます。「これは永遠に続くよ」と両手を上げて言うのと同じデジタル版で、ドラマチックさと数学的正確さが絶妙にミックスされています。

無限大記号は1655年に数学者ジョン・ウォリスによって初めて導入されました。彼がこの記号を選んだのは、ローマ数字の1,000(CIƆ)を回転させてひねったような形に見えたからです。つまり、有限なものを取り出して無限へと開放した、数学的な変身というわけです。